2020/05/13 17:20

アインソフ リプルは2015年に歌舞伎町にオープンしました。「ハンバーガー専門店としてヴィーガンのお店を」。それが5年も前とは自分でも驚きです。


当時、何故、歌舞伎町に?

もっと、港区とか自由が丘とかおしゃれな場所に出店したら良いのにと言う反応が多く、確かに当時はいかがわしい街の雰囲気が強かったのです。

しかし、近年、ゴジラの模型がビルのシンボルになっている映画館や公園の整備、健全な街作りを目指す都の努力もあって、大きなホテルチェーンが立ち並び、すっかり外国人観光客の街のようになって行きました。

オープンから1日の売上が2万、3万の日が続き、何故オープンしちゃったんだろう💦と思う日々。


そんな時、リプルは外国人観光客の方に救われました。

ヴィーガンハンバーガーを求めて世界中のベジの方、ノンベジの方、関係なく訪れてくれました。

トリップアドバイザーのお店の口コミを見たら、Amazing‼︎とか、Japanese treasure! などと皆さん書き込んでくれました。日本の宝なんて言われたら大変でもやらない訳に行かなくなりますw.

本当にたくさんの愛ある方がアインソフを楽しんで頂いていました。

私は思うのですが、私たちアインソフを創り上げているスタッフの多くは日本人です。もちろん、色んな国出身の子たちにも助けてもらってますが多くは日本人です。

日本人が表現するビーガン は、やはり、世界にある他のビーガン と違います。それが何なのかと言われたら表現するのは難しいのですが、直接的で無い間接的な、客観的な視点や立場で表現されたモノのような気がします。

例えば、ビーガン のライフスタイルが環境に良いから私はビーガン だ!と言うスタンスではなく、私のアインソフのコンセプトにもあるように、日本人が愛する自然や木々や山々、岩や道端の草に至るまで、全てを尊み慈しむ想いが私たち日本人にはあります。

全体の感謝から、選んでいったところに単一で純粋な存在である植物と親しみ、感謝して頂くというスタンス。

ここに大きな違いがあり、独特の味付けや世界観が創れるのだと感じています。

阿吽の呼吸というか、言わずもがなという感謝や祈りが食卓にあることを私たちは知っています。

全体を愛する、払い清める、そんなことが身に染みついてる、そんな私たちのライフスタイルが、これからのコロナ後の世界にも求められるのだと感じています。

また、多くのあの笑顔にお会い出来ますよう、
今日も祈ります。

アインソフオーナー
株式会社真 代表取締役
白井由紀

アインソフのコンセプトはMESSAGEからご覧ください
アインソフ リプルはトライアル営業しています!

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Vegan Patisserie AIN SOPH.